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Pan Records

戦前ブルース音源研究所

Pre War Blues Laboratories

 

 
いよいよ 怪しい人物の検証に入ります。 
さてこの演奏をしたロニー・ジョンソンと1940年代以後のロニー・ジョンソンに演奏技術的な共通はあるのか?
 

 
  
これは、戦前ブルース音源研究所の所蔵SPからの修正音源です。

回転数は74回転です。キーはDの演奏となります。

オーケー社主催のボーカル・コンテストで優勝したご褒美として録音されました。

正にスター誕生です。

このFalling Rain Bluesはロニーのフィドルが大きくフューチャーされています。

ロニーはギターの達人としての評価がもっぱらですが、この時期の録音の多くはギターよりもフィドルとピアノの演奏です。

1925年11月。電気録音が始まった年です。


この録音はラッパ式でしょうか、マイクロフォンでしょうか?
オーケーにしては、あまり音が良くありません。
色々興味深いレコードです。


このフィドルの演奏キーは、特徴的な3弦(D弦)の開放を含む
4連のプリング・オフを使ったフレーズからも明らかです。


もちろん­ピアノの伴奏が付いていますから、
「耳を頼りのいい加減なチューニング」ではありません(笑)

確実に、レギュラーチューニング­、キーはDの演奏に間違いありません 【山本】

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このボーカルの迫力、初録音に挑んだロニーの気迫が伝わってきます。
このフィドルもロニーの演奏でしょう。【菊地】






 
まだまだ駆け出しのブルースマンだった頃のロバート・ジョンソンの憧れた最高のスターが
このロニー・ジョンソンでした。


この頃、ロバートはデルタの師匠達からの脱却を図って、日々ギターの練習に励んでいたのでしょう。

ライフ・セイバー・ブルースは後にロバートによって、モルテッド・ミルクや
ドランケンハーテッド・マンに改作され吹き込まれまし­た。

典型的なドロップDチューニングでのプレイです。
78回転再生で聴くと、キーはDの半音上Ebです。
ドロップDチューニングにして、わざわざ1フレットにカポをしたんでしょうか­?



ロニーのスタイルの特徴の一つに、多用される華麗なチョーキングがあります。
1927年です。ライト・ゲージなど存在しません。

わざわざ弦のテンションを上げる必要性を全く感じません。

我々はロニーがこの曲を通常のドロップDで弾いたと判断し、約半音の修正をほどこしました。

すると、ギターが実に自然な音になり、歌声はより味わい深くなりました。

推測ですが、ロバートがロニー本人の演奏を実際には見たことが無かったのかもしれません。

おそらくレコードで聴いて覚えたことで­しょう。

しかもハヤマワシのロニーのレコードを聴いて・・・【山本】

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ドロップDに 1カポは無いと思います。
その必要がありません、逆にローチューンのドロップチューニングの可能性の方が高いと思います。

ロバート・ジョンソンがハヤマワシで再生したこの曲を耳にしたとしても、
彼は黒人独特のリズム、自分の持っている音楽感で消化し自分の音として素晴らしい表現を加えました。

ギターはもちろん 歌の表現力は正に息を呑む繊細な表現をしています。 修正を施したロニーは、
まるでロバート・ジョンソンにも迫る表現力を取り戻しております【菊地】





Lonnie Johnson  New Falling Rain Blues

 
1938年3月、ロニー・ジョンソンはニューヨークでデッカに録音しました。
このNew Falling Rain Bluesは、1925年、1929年に続く、
3回目の録音となりますが、前々回、前回のフィドルでの録音と違い、ギターでの録­音となりました。


実際この時期にはロニーはフィドルもピアノもほとんど弾かなくなり、
さらに、あの超絶的なギター・ソロさえも封印してしまいます­。
キーは1925年と同じDでの演奏です。

お得意のドロップDチューニングでの演奏です。

さあ、このギターを弾きながら歌うロニー、
1925年にフィドルを弾きながら歌うロニーと同一人物なんでしょうか?【山本】




奇跡的な出来事が起こります



Lonnie Johnsonの復活劇 1937~8年 アメリカ・デッカ社のメタルマザーが研究所へ!!
16曲中現存する15枚の金属板を入手!

メタルマザーを正しく78rpm再生させた音源を徹底検証!

多角的検証から スタジオの録音回転数を割り出す事に成功! 

LONNIE JOHNSON   TRUE REVOLUTION - CD 完成

遂に 本物が姿を見せたのです! すごいです。 本当にすごい表現力です。

ロニーは やっぱり凄かった・・・・・・   

メタル・マザーとの出会い 2011-09-08



 


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