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お問合わせ
labo@pan-records.com
Pan Records

戦前ブルース音源研究所

Pre War Blues Laboratories

「ペテン師の心理を探れ」

 

よく観察するとスーツの写真にはいくつかの不自然な部分がある。

発売されたLPCDジャケットの写真はご覧の通りカラー写真だった。

1935年カラー写真は無いのでオリジナルはもちろん白黒であり写真の表面に付いた汚れがカラーである。

ということは、このジャケットに使用された写真が現存するオリジナルの見掛けであると考えてよい。

明るさの調整くらいはするかも知れません。

写真を観察してみるとギターと腿の継ぎ目は影で真っ黒で右手前腕の影がギタートップに四角い影を作っている。

サウンドホールの影からライトの方向が判断出来るでしょう。

 

この写真 顔だけがピンボケでスーツや靴に焦点が合っている。ギターも ややピンボケ。 

 顔はあとから付け替えたと想像出来、帽子も被せた可能性がある。

 

結論のフェイク在りきで話をするのは良くない事ですが、もしも、この写真が造りものだとすると作者には

 バレてはいけない嘘を悟られないようにしよう という深層心理が働き作品に現れては来ないだろうか。

犯罪者の心理としてその行動を隠すために逆に痕跡を残してしまうことがあるのです。

 

それが このわざとらしいラインです。

    complete album line   
このラインは、写真表面に茶封筒のような紙が剥がれくっ付いた跡のつもりだろうか。

管理の悪い古い写真を表現したかったのでしょう。

 

被写体以外のバックグランドに長いライン、そして同じように バックグランドから帽子にもラインを付けてしまっていますね。

「帽子をかぶせたりしてません!」「顔を付けてません」と私には聞こえてくる。

 

疑ってもいないのに「盗ってません」と言う まるで泥棒のようです。

二つのラインの長さが逆なら顔の真ん中に茶色のラインが入ってしまい本末転倒、

せっかくの顔が台無しのところだったな()  

bob line 

                                          
それより坊主頭から随分髪の毛伸びたなぁ パーマかけたんだな()

このラインはボブの右足の腿、そしてギターのサウンドホールから下方向にも伸びている。

ここにもギターがあたかも腿の上に乗っていたかのような隠ぺい意識が働いています。

 

ギターのトップに紙の跡、右足の腿にも跡を付けましたが、こちらは帽子の部分と少し変化を持たせて

 腿からギターへは伸ばさず腿とギターサイドギリギリで止めている() 

 

 

ここもペテン師の隠ぺい工作の様な意識を感じてしまうのは私だけだろうか。 

私は発表当時この汚れを心理学的な見地から怪しいと感じた事を思い出すのだ。

そして、白黒に修正されている初公開時の写真やポスター写真のラインを見て苦笑したのでした。

        
comp foot and guitar comp foot and guitar2

ちなみに茶色のライン入り写真は、LPCDジャケットで使用した写真。

スーツの写真は仕上げが異なる4パターンの写真を確認している。

 

まず LPCDに使用した写真、大きなポスター写真、ポストカード写真、

それからポスターではカットされているが

靴よりも下の部分(黒いラインが入る)まで写っている写真の4パターン。

 

ポスター写真は拡大するのであらが目立ってしまう、このため逆に明るさをアップし白で飛ばしてごまかしている。

指とピックの境などが白く分かりにくくなり、ジャケットで使用した写真では真っ黒な影部分だった腿とギターの

接点は逆にありえないほどくっきり良く見える。

 

ポスター写真はモノトーン(白黒)となり、茶色のラインは黒くなり何故かラインが細いです。 

消そうと思って消しきれなかったのかお粗末な修正だ。

ローリング・ストーン誌に初公開した時は全体が暗くラインは細い。

 

 

「間抜けな技術的ミス」

 

 

comp foot

靴を履かせたのですが でも 靴紐が邪魔だったのでトリミングに失敗 () 右の足首 太!
良く見るとつま先の向き靴の傾きがおかしい気がしますねぇ。

どこまでが足首だか分からなくなっちゃったんですね。 ある ある ()

comp foot2
           


ギター弾きの皆さんには興味があるボブの演奏スタイル。

ご安心ください、このスーツ写真でもしっかり表現していますよ。

セブンスのコードフォームやサムピックを装着。

 

ボブは演奏音源から確かにサムピックを付けていた事は明確なので上出来のはずだった。

で、次 これ良く見て下さい・・・ サムピックぶかぶかですね()

 

comp thumbpick 

 

comp thumb pick

 

         
慣れないアイテム付けさせられちゃったのかな、 演奏中に取れちゃうって! 素人かよ

それならフィンガーピックまで付けさせたら、座布団一枚ってところだったのに、おしいよな ()

 

おいおい人差し指はどうなってんだ一瞬第一関節までかと思った。 またトリミング失敗かよ!

強い光と影があって角度でこのように写った? ほんとかよ 中指は横側も写ってるけどな。 

 


ポスター写真は明るさを強くしてあるためサムピックや指は白で飛んでしまっているのですが

その代わりにギターのサウンドホール内の影がはっきり確認できる。

 

ご覧ください、サウンドホール内の影は多方向から光が入っていることを確認できます。 

正面真上からと右斜め上方向からの二方向です。

 

かなり暗い部分に2方向からの灯りが差し、2つの灯りが重った中心がさらに明るくなっているところに注目したい。

 そしてサウンドホール内の上部の影が真っ黒で暗い事から、撮影時に正面からのフラッシュは焚いていないと判断出来ます。

 

bob soundhole      

このライトの方向を念頭に置き、もう一度それぞれの部位の影を見るとなんとなく不自然な部分が分かってくる。

 

真正面頭上からの光の影を確認したい。

ギターの影、腿にギターの影が無い。正面からの灯りはないので帽子の影と同じくらい顎の影が欲しい。

 

 右斜め上からの光も考慮して影を見て行くと、足や椅子にかけてある布などの影が足りない。

っていうか これ ギターだけ別に撮影してるだろ、左手の上腕微妙に長いし、

手の甲の出方もちょっと下から過ぎるぞ。顔だけなんか大きいしピンボケだし。

 

 

 

あれかロバート・ジョンソンってのは 顔がでかい首なし野郎か? 

 

 

 

はい はい もう いっちょ行きますよ!

 

左の人差し指 爪が長すぎ、ギター弾けねぇし。

薬指の先 不自然に丸いし またトリミング失敗か()

それから 指にシワの影が結構目立ちます。  こいつ ジジイ だな。 


咥え煙草写真から僅か3~4年で年寄りか、浦島太郎じゃあるまいし ()

 

comp finger      

このスーツの写真で一番違和感を覚えたのは、実は瞳の大きさ。

 

どうにも同一人物に感じられなかったのですが、光の悪戯で黒目が小さく写る場合もあると

聞いたので封印していました。

bob eyes  

   

フラッシュも焚かず上からのライトで黒目がこんなに小さく写るのかどうか、

この二枚を別人に感じた理由の最たるところは、この黒目の大きさであったことは伝えておきたい。

 

それから もう一つ。

1989年 SPコレクター向けの “78 Quarterly誌”40pにスーツの写真は初めて公開された。

この雑誌には1986年にローリング・ストーン誌に掲載された咥え煙草写真も52pに掲載されている。

 

 

初めに発表された咥え煙草のボブとその後によく使われているボブの写真は違う。

その後の写真と並べてご覧いただきたい。

 

右の黒目の大きさが違う。目は人の印象を大きく変えてしまうのだ、ここいじるなよな。

         bob eyes

       

サムピックの付け方、それから爪の伸びた指、とてもあの演奏を残したミュージシャンとは判断しがたい。

 

 

人指し指や足首のトリミングに失敗している事やギターと足の接点の明るさと不自然さ、影、

写真によって異なる茶色のラインの有無や明らかに異なる濃淡の仕上げなど、

意図的に修正または加工していることは明らかだ。

 

ひいき目に見てもオリジナルの写真とは判断しがたい。

一体どれがオリジナルなんだ いい加減にして欲しい。

皆さんが同じ写真と思っているスーツの写真には、良く観察するとこの様に異なる加工写真が流通していて

まんまと騙されTシャツなどを買わされ、ギブソンからはロバート・ジョンソンモデルL-1のギターまで発売された。

 

 

 

 

 

この事実はジャケット写真やポストカード、ポスターなどを観察比較しなければ分からなかった、

彼らが欲をかいて色々やるからバレたとも言えるでしょう。こちらとしては逆にありがたい。

 

 

 

 

 

 

では続いて 先に発表されていた咥え煙草写真を観察したい。


消えちまったボブ 第1章_3


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