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お問合わせ
labo@pan-records.com
Pan Records

戦前ブルース音源研究所

Pre War Blues Laboratories



" National Musical Strings " には 

"Black Diamond Strings "     " Bell Brand Strings"     " Lyric "  

  という3つのブランドがありました。




その他には各社・各メーカーの要望に応じたOEM品を生産し納品しておりました。

1920年代の時点で、イギリス・ロンドンにオフィスも構えており輸出国は 
イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、インド、日本、中国、カナダ、
プエルトリコ、南アメリカ、メキシコ、アメリカ本土は全てのディストリビューターに出荷していました。

それぞれの言語に合わせたパッケージは別料金で受けていましたし、
メーカーのネーミング入りのデザインや化粧箱にも対応しシェアを広めています。


当然 ギターなどの楽器メーカー・完成アッセンブル用の化粧箱無しでの納品、
弦をヌードで購入しオリジナルのパッケージに詰めて販売をするメーカ
ー用もあったと想像します。


                                        


ブランドは、専門店や楽器総合商社のようなメーカー向け、シアーズやモンゴメリー・ワード
の様な通販量販店など納品ルートによって使い分けていたように思えます。
 また "LYRIC" ブランドはよりビギナー向けのアイテムとしての位置付けで生産されていました。


1920年代のディストリビューター向けのカタログにも LYRIC は、よりビギナー向けであると記載されています。

しかし、Black Diamond と Bell Brand の製品クオリティの差は明かな差というのは
見受けられないと伝えられております。


Bell Brand は、Silver Plated Steel をプレーン弦にも巻き弦にも採用しております、
中にはシルクなどの仕上げもありますが基本はシルバー弦です。
一方 Blake Diamond はシルバー弦がもっとも多く生産していたのでしょうけども、
ブロンズ弦もあり、モネル弦もありという様により多くの種類を用意しております。





fig-1  fig-2
  (中央合わせの化粧箱は1940年代まで )                 【こちらが MONEL STRINGSのブルーBoxです)




fig-3    fig-4
  (Bell Brand は 基本的に弦を丸く包んでいます)              (ギター弦も同じ様に丸く包んでます)





【ブランドの違い】

 
 高級ブランドのBlack Diamond はシルバーを始め様々な仕上げのラインナップがあり、
Bell Brand は一般普及需要の多いシルバー弦が基本、

更にはビギナー向け Lyric は スティールのプレーン弦を採用 
という様に種類で区別して納品先の要望に応えていた。


上位2モデルのシルバー弦だけで判断すれば、品質に材質的な差はなかったと言えるかもしれませんが、
実際はブランド別に品質の異なるアイテムを用意して差別化していたというのが正しい様です。

また ボールエンドかループエンドかなどの仕上げも価格差の対象となっておりました。






【エンドの形状の変化】


 fig-5    fig-6


一件 ループエンドの様に見えます。これはティルピース・ブリッジにも
グルータイプのピン固定式にも対応するエンドです。


ボールエンドも登場しますが順番から行けばまずはこの様なタイプが先にあり、
後に今でも主流のボールエンドが出現したと想像してよいと思います。


但し、ボールエンドは1920年代には当たり前に登場しており、
初めはブランドごとに使い分けをし後に全てがボールエンドになって行ったのでしょう。




 (ギター弦の場合)
fig-7      fig-8



fig-7 は、完全にループの必要が無くなって来た事を意味しております。 
 これはループ(輪)で引っかけるタイプのブリッジにはインストールできませんが

そもそも、ギター用のティルピース・ブリッジはタイコを引っかける構造でしたから、
ループを残している事が 名残であって不要だったかも知れません。



Bell Brand は、グルグルとワイヤーを団子にしたエンド(fig-7)を採用し
Black Diamond はボールエンドを採用という差別化もあった様に思えます。



  fig-9                fig-10
  (エレクトリック・スパニッシュ・ギター弦 ボールエンドです)                    (20年代後期から30年代初期にはエレキ弦が登場??)



【工場内の様子】


 fig-11               fig-12
     fig-9   Winding Department                                                                   fig-10  Coiling and Parering Department



ウィリアム・R・マクレラン氏は 1922年からは単独経営者として NMSの経営に全力を注ぎました。
ここからの10年が楽器メーカーにとって全盛と言える時期ではなかっただろうか・・・


 1927年 Stromberg Voisinet は Kay Kraft ブランドとして斬新な形状のネック角アジャスト式・
合版のアーチトップギターをリリースします。



レコード産業は、1920年代に入り私達が好きな黒人音楽も録音され販売され始め 
1920年代中期にはエレクトリック録音が開始となりました。


また 1920年代後期にはチェコからの移民であったDopyera Brothers が 
"National String Instrument" で3つの共鳴盤を備えた金属製のギター
 " Tricone " を発表し、益々楽器産業は面白くなり楽器メーカーは凌ぎを削るのです。


楽器が増えれば弦はどんどん売れます、スティール弦の流行により NMS は大きく成長を遂げます。
初めは 18名でスタートした工場でした。


建物は 6000 (square feet) = 557.41824 m2 
 fig-13             fig-14


すぐに 隣に小さな建物3200 (square feet) = 297.289728 m2 を作りそこでは 紙の切断機械や加工機械を導入しました。



 fig-15               fig-16


ラッピングやストックヤードの面積は 8400 (square feet) = 780.385536 m2 でした。

弦の生産は 一日に約 8000から10000ピースという量です。

また設備の管理ストックヤードは、とても綺麗に整頓されてり 称賛されたようです。
今でいう ISO でしょうか。(1929-30年の資料より)

この他には、従業員用のカフェテラスも設備されていましたし、
グリーンハウスといったガーデンもありました。(写真割愛します)



【Black Diamond Strings の種類】




Black Diamond Stringsは同じブランドでも種類がたくさんありました。 
もっとも ポピュラーであったのは シルバー弦です。
スイス鋼を使用して生産されていました。



当時もっとも使用されていたシルバー弦はどの様な音がするのでしょうか? 
当時のブルースマンの音がするのだろうか?


私は当時のシルバー弦を贅沢にも100年前のギターに張り、
演奏し音質の聴覚的な検証を行いレコーディングも行ってみました。


腰のある音と表現したらいいのでしょうか、シャリシャリした最近の軽い音ではなく
特に低音弦は図太くこもった印象を持ちました。

既に半世紀以上が経過した弦だからでしょうか? 
 
そこで 現代に引き継がれる新しいシルバー弦(fig-18)を
 当時のヴィンテージギター数十本に張って音質を楽しみました。

シルバー弦は確かに当時の弦に良く似た音質を感じる事が出来ます、
シャリシャリした軽さを感じません。


特にミディアムゲージは一弦の張りのある音がメロディをはっきり表現し、
低音の太く落ち着いた音は残響を程良くカットし、スタッカードを利かせる
フィンガーピッキング奏法に効果を発揮すると感じました。 


この弦は現在でも引き継がれており 購入する事が出来ます。                       fig-18 をクリック!
 fig-17                   fig-18
                      
80年前の現存する弦には限りがありますので、現行の弦セットは戦前ブルースをリスペクトする演奏家には、
正にマニア心をくすぐる弦だと思います。


(この弦は製品の性質上プレーン弦などの(色がくすむ)腐食が早い時期に現れる事があります)


当時のシルバー弦セット ギターのプレーン弦(1弦、2弦)には、
silver plated steel と記載があります、また別のセットには copper plated steel と
記載があり 銀メッキ 銅メッキという事で理解してよいと思いますが、
実際のシルバー弦の巻き弦の白い色はニッケルを多く含んだ合金であった様です。



30年代初頭にはエレキが出現します磁性体であるニッケルは 
マグネットピックアップに効果があったと思います。


本物の銀は高価ですし反磁性体ですのでエレキ弦には向いていないと思います、
エレキに向いていたのは次にご紹介する MONEL です。



【高級 Monel 弦 】
 
 
モネルとは合金の名称でした。1906年にアメリカの技術者によって
開発されたニッケルと銅の合金素材です。


ニッケル(63%以上)が主要金属であり 銅(30%)を添加させてます、
ニッケルが多いので腐食(塩害)に強く当時は高品質の弦でした。


Black Diamond Strings ブランドでの販売でした。 
 2弦までが 巻き弦というセットもあった様です。


モネル合金を巻き弦とする製造工程や技術、生産ラインを備えていた
 NMS は、一流楽器メーカーへの供給売り込みも掛けました。


弦のメーカーにとって、一流楽器ブランドでのアッセンブルや更には
その楽器を使用する有名ミュージシャンの使用は弦の販売に繋がる
一番の宣伝効果です、それは現在の環境とも変わらないと思います。



もちろん 営業はアメリカ本土の楽器メーカー全てに留まらず、
世界にも販売網を広げていた様です。 モネル弦の納品先の一つには
Gibsonがあったと想像出来ます。 
(Gibsonの話は 次のページ その3で)




 fig-19                fig-19_2


50 年以上も前の弦ですが 腐食はないです。 
写真 fig-19_2 はギター用のモネル弦ですが巻き弦の表面をご覧ください。


結構フラットな仕上げとなっております、戦前のブルースやジャズギターインスト曲などで、
指の動きポジション変更で発生し易い ” ギュ” というノイズが少ないのは
この様なフラット仕上げによる効果であったかもしれませんね。


当時は この合金は画期的な新素材であり 発見者の名前 モネル をそのまま合金の名称にしています。


このモネル弦は、耐食性の為に作られた弦であったと想像しておりますが
音質的な効果もあったのかも知れません。

実際の音質がどうであったのかというのは検証していません。

1932年のオスカー・シュミット(STELLA)や同時期のGibsonも このモネル弦を扱い初めてます、
1930年代後期になるとエレキギターが最前線でレコーディングを開始しておりましたが、
多くはこの モネル弦であったと思います。





fig-20      fig-20_2



 1938年のOAHUというメーカーのカタログです。 
fig-20_2 をご覧ください、エレクトリック・ギター弦にモネルとはっきり記載されております。

このオアフというメーカーは、何一つ自社で製造しているものはなく 全てが人任せのOEMでした。
 Oahu Stings は NMSが製造していたと想像しています。 

 
【その他のラインナップ】

驚く事に1920年代には 既にブロンズ弦のラインナップがあります、
さらには レッドコッパーや アルミニュウム弦などもあります。


ブロンズ弦はご存じの通り 巻き弦に銅(80%程度)と亜鉛(20%程度)の合金を使用したモデルです。
実はBlack Diamond の中でもっとも高価であったのが ブロンズ弦でした。 
ブロンズ弦の現存率はとても低いです。
 この事からも流通量は極めて少なかったのではないかと想像しています。
(いや人気のない物が売れ残ったのだろうか?)



現在のBlack Diamond Stringsのラインナップの中でも 
他社の同じ種類の弦と比較し高い評価を得ているのはブロンズ弦です。





fig-21 
実際のブロンズ弦 包装紙は パラフィン紙(油紙)です。

  
1920年代この様に 様々な種類の弦があったことは驚くばかりですが、その中でも気になるのがバイオリン用のアルミ弦です。
結局、金属の方が切れにくく耐久性があるという事で製品化されたのだと推測しますが、真相は判りません。




 fig-22    fig-23(当時の弦です)

バイオリンの弦は ガット弦、そしてスティール弦の出現、そして このアルミ弦。

スティールにアルミの巻き弦、スペシャル・ガットにアルミの巻き弦、
スペシャル・ガットに銅の巻き弦という様に様々な種類があった様です。

また シルクとスティールに銅メッキや銀メッキなど 
我々の想像を超えた種類がありそれは各楽器メーカーからの要望もあったと想像します。

1920~30年代弦の製造において、既に高度な技術がありました。 
もしかしたら音のこだわりや演奏家のレベルは1920年代の人達の方が遥かに
高く、豊かな感性を備え持っていたかも知れません。



【 ボール エンドを計測する 】



fig-24 
古い弦は 袋がパラフィン紙ですが、比較的新しくなると紙の袋に変わります。



fig-25                    fig-26

バイオリン弦のシュアでは おそらくトップであったかも知れないのが 
バーミンガムの John F Stratton's です。
1940年代のBlack Daimond キャビネットに含まれておりましたし、
1920~30年代のBell Brandキャビネットにも多く残っておりました。
(1930~40年代に流通していた部品と共に残っておりましたが正確な時代は判りません)



片側は 凹んでますが 裏側はフラットです。 タイコのサイズです。  John F Stratton's --- Ф3.8mm (5/32)    巾3.3 (1/8)  





fig-27            fig-28


おそらく1930年代頃のBlack Diamond ブロンズ弦のボールエンドです。
 片側は 凹んでますが 裏側はフラットです。 

ふさふさが付いてます さすがに 一番高いグレードだった弦だけあります。
この様に初期のタイコは真鍮製で両面で形が異なるのが特徴です。
角が丸く仕上げられております。


印刷された紙の外袋の中に 印刷されたパラフィン紙にくるまれて梱包されてます。 

    Ф3.8mm      巾3.15mm




こちらは Spanish エレキ弦 正確な時代は判りません。 
1930初頭のカタログには既にエントリーされてます。
40s~50s頃のものでしょうか・・・・ 


タイコは、同じ様に表裏で切削が異なりますが、凹んだ切削の形が fig-27と若干異なります。
時代は少し新しいかも知れません。

袋もパラフィン紙ではないですし・・



fig-29                         fig-30


  Ф3.8mm      巾3.15mm  大きさの規格は同じですが弦を巻く部分の切削が異なります。

Black Diamond は、 真鍮色のままのボールエンドもありますが、

1930年代~40年代には黒色に仕上げていたようです。




fig-31 




 fig-31 ご覧の通り、黄色枠と赤枠で分けられてますが 黄色枠はシルバー弦 赤枠はブロンズ弦です。
 赤枠は中のパラフィン紙にも印刷がされております。



黄色枠の袋 内装パラフィン紙      シルバー弦 タイコの色→黒 Ф3.8mm  巾3.2mm


赤色枠の袋 内装パラフィン紙に印刷 ブロンズ弦 タイコの色→黒 Ф3.8mm   巾3.15mm    巾は製作時の誤差?



同じ5弦ですが タイコの切削が 赤枠の方が角が丸く仕上げられており、
黄色枠の方はよりシャープです。



この違いが年代の違いであるのか モデルの違いであるのかは 
はっきり判りませんがタイコは使い回しだと思いますので製造された時期が違うのかも知れません、
内装パラフィン紙の印刷の有無からいっても赤枠の方が古そうです。



その後 切削は両面ともフラットカットになり サイズはインチの分数から、
㍉規格へと変わっていくようです。


但し 正確な年代は今のところ資料がないので判りません。

 実測データーを集計するしかないです・・・・

1960年~1970年代以降には Ф4.0mm  巾3.0mm  穴Ф2.0mm と
 全てが㍉サイズになっていると思います。

もう少し 情報を集めたら大体判るかも知れませんね、だれかタイコ測ってませんか?(笑)






                " THE CAVANAUGH COMPANY "

【 Black Diamond Strings




現在 ”BLACK DIAMOND STRINGS" は アメリカのフロリダで
カバノフ・カンパニーが生産を続けています。


当時 もっとも流通した シルバー弦を始め、ブロンズ弦、フォスファーブロンズ弦、
ブラック弦、と多くの種類の弦を展開してます。


ギター用、マンドリン用、バンジョー用、ベース用、リゾネーター用、
エレキ・ギター、ベース用と多くの楽器に対応してます。
新しいアイテムとして ブラック・コーテッド を施した
真っ黒な弦は既にご存じの方もいらっしゃるのでしょう。


通常のブロンズ弦と比べ、硬くはっきりした音質です ご興味のある方は fig-29をクリックして下さい。       
                            
fig-28                fig-29






                                                    楽器のエキスパート  カバノフ・カンパニー

【 Super-Sensitive Musical String Co 】

     
カバノフ・カンパニーは、1930年代ヴァイオリン弦などの大きなシェアを誇っていた
 ”Super-Sensitive Musical String Co
の伝統を引き継ぎ会社を設立しました。(1968年)


バイオリン、ビオラ、チェロ や その関連パーツなどを半世紀近く扱って来ました。
繊細な演奏者のニューズに応える 作り手の努力や拘りは未だにメイド イン フロリダを
継続させている事からもご理解頂けましょう。



【 BARI - Reeds & Mouthpieces 】

     
また 1952年Wolf Taninbaum によって設立された
 " BARI - Reeds & Mouthpieces " も カバノフのグループです。 


木管楽器用のリードやマウスピースの Bari は半世紀に及ぶ歴史がありますが、
世界で初めて”Synthetic Reeds”をリリースした会社でもあります。
Wolfe Tayneと言えば、Benny Goodman, Les Brown , Jimmy Dorsey の下で活躍しました。

Bari のオリジナルマウスピースは素晴らしいフレージングを生み出す事になりました。



                       【 Black Diamond Strings 】


そして、アメリカ弦の歴史で最も活躍をした ブランド Black Diamond Strings の生産を始めました。

まず、彼らはヴィンテージ弦の分析をしそれがシルバー弦の伝統を引き継ぐ技術になりました(2001)  

現在のシルバー弦は 独自の高炭素鋼にtin plating(スズメッキ)です。

その1で National Musical stringsの合弁の紹介をしましたが、
その後は Black Diamond Strings というブランド名は残すものの
会社名は変更され、現在はこのカバノフがブランドを継続していると言う事です。

嬉しい事は、100年前からもっともポピュラーであったシルバー弦の
生産を引き継いでくれているところです。

当初は、低級グレード用 中国生産 Bell Brand も試作したものの、クオリティーに満足がゆかず却下。
(当研究所には、6~7年前に カバノフから直接送られてきたBell Brandがあります)

Super-Sensitive や BARI のバナーをクリックして下さい。
彼らの会社のポリシーが伝わってきます。

fig-30    fig-31

 (現在の CAVANAUGH COMPANY FACTORY です)                 ( 工場 作業風景 )



  fig-32              fig-33

1920s                                                                                              2010s


カバノフは、この様な素晴らしい音楽に携わる部品の伝統を引き継ぎ
且つその時代の演奏家の為に常に新しいアイディアを模索する努力を続けている企業です。
    だから Made in USA なのです、Made in Florida なです。




彼らが Black Diamondを買収した時に一番に行った事は、ヴィンテージ弦の分析であったと聞きました。

そして戦前ブルース音源研究所 (Japan) は、ここに示す写真の通り
カバノフが所有していない資料を所有しているかも知れない。

そして演奏家集団としての見解(オタク振り)は 
彼ら以上にその時代の演奏の真相に迫るかも知れません。


なぜならば、彼らを含めた世界中のリスナーが聴いている 昔の ”音” は、 
ありのままの記録の再生ではないからです。 

 
2012年 Pan Records は、この伝統ある企業が継承している Black Diamond Strings の
日本のディストリビューターとして役目を負う事にしました。


古い時代のシルバー弦は確かに コレクターアイテム と言われるかも知れません、
しかし新しい Black Diamond Strings は 他社との比較で圧倒的な音質の差を感じます、
それは 弦メーカーとして自社生産に拘り、独自の高炭素鋼を軸とした弦によるものであると思います。


ブロンズ弦は高い評価を頂いております。
  そのインプレッションは 既に複数の国内演奏家の方より私達へ届いています。



そして、演奏家の声に耳を傾ける小さな会社であるからこそ、
Black Diamond Strings は素晴らしいのかも知れません。



明日の Black Diamond Strings を作るのは 間違いなく演奏家である皆さんです。
50年後の演奏家に伝える弦を共に作って行けたらいいと思いませんか・・・ 



(ヴィンテージ録音の真相解明の為、1920年代のカーボンマイク用オリジナルPre Ampの製作プロジェクトが進行中です。 こうご期待。)


更にディープな話 Gibson Musical Strings の話に続く → Black Diamond Strings 1890 - その3 " Gibson Musical Strings Co.との関係" 
                                                                     Black Diamond Strings 1890 - その1へ戻る         


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